キューバはカリブ海に浮かぶ最大の島で、アメリカ合衆国にあるフロリダ州から約150kmも南にあります。
この地域は亜熱帯性サバナ気候で、年間を通して温暖で過ごしやすいという特徴があります。
9月と10月はハリケーンが多くて11月は雨期なので、観光でキューバ旅行を計画している方は12月~4月頃が過ごしやすくてオススメです。
現地ではお祭りが開催されることがあり、この時期になると外国人観光客が多くなって観光客で混雑します。

キューバ旅行が混む時期は…?

キューバが混雑するのはクリスマス(12月)・イースター(春分の時期)・7月と8月のバカンスシーズンです。
アメリカ合衆国から近いことからキリスト教に関係する祝祭日に混雑することが多いです。
他にも2月下旬から3月上旬の「ハバノス・フェスティバル」や11月の第3月曜日に開催される「ハバナ・マラソン」の時に首都のハバナが観光客で大混雑します。
祝祭日やイベントが開催される間は、宿泊施設の予約が取りにくくなったり旅行費用が高くなってしまいます。
雨が少ない乾季の時期で混雑を避けたい方は、1月か5月の祭りが開催されていない時期に旅行を計画すると良いでしょう。
ちなみに1月は1年で最も涼しい季節ですが、それでも平均気温が22度もあります。
日本の秋と同じような感覚で、昼間は半袖で朝晩は長袖のシャツがちょうど良いでしょう。
5月は夏で、平均気温は30度です。
5月に訪問する場合には、日本の夏と同じと考えることができます。

飛行機は事前に予約!

日本からキューバへは飛行機の直行便が存在しないので、カナダ・米国やメキシコを経由して首都のハバナに発着する航空便を利用します。
一般的なアクセス方法は日本からカナダのトロントに行き、そこからカナダの航空会社を利用してハバナのホセ・マルティ国際空港にアクセスします。
別の方法として日本からメキシコシティに行き、そこからキューバに向かう便に乗り換えます。
メキシコ行の便は少ないので、カナダを経由した方が良いでしょう。
いずれの方法で乗り継ぎ便を利用するので、往復で4フライト分の予約をしなければなりません。
乗り継ぎのタイミングが悪いと片道で30時間以上もかかってしまうことがあるので、早めに航空券の予約をするようにしましょう。
カナダ経由でアクセスする場合の所要時間は日本からトロントまで約12時間で、トロントからハバナまでは約3時間30分のフライトです。
1~2ヶ月前までに予約をすると、安く航空券を購入することができます。